ママハピ

家族はチーム♪子どもは自分を困らせる存在ではないという視点

こんにちは!

子育て中のママ達を全力で応援している♪式場敬子(しきばけいこ)です。

 

 

講演会などでお会いするママ達から

「イライラしたくない。でもイライラしてしまう;;」

「言うことをきかないと、やっぱり怒っちゃう・・」

「子どもは大切だけど、可愛いって思えない・・こんなママでごめん;;」

こんな正直な声を聞きます。

 

 

どの声も「そうだよなぁ・・・」と共感することばかりです。

(私も幸せなマタニティー時代からは想像も出来なかった子育ての現実に、ただただ振り回され、髪の毛も振り乱しながら必死でした;;)

思い通りにはいかず、

時間通りにはならず、

自分のやりたいこともできず・・・

でも、子どもって、そのときに自分がやりたいことをそのまましているだけ。

 

 

「ママを困らせてやろう」と思って何かをしているというよりは、むしろ本能のおもむくままに動いているだけなのかも・・・

だとしたら、子どもは自分を困らせる存在ではなく

むしろ、自分に協力をしてくれる、大事なチームの一員として見ることも出来そうです

 

 

「ママはこれで困っている」と子どもに打ち明け(?)て、どうしたものかと、しばし一緒に考えることもできることなのかもしれません。

 

 

 

 

2歳の男の子がコップで牛乳を飲むのですが、どうも(わざと)こぼすことが続いていて、ほとほと困っていたママはこんなふうに伝えてみました。

 

 

ママ「あのね。Gくんが牛乳をジャーって(ジェスチャーで)こぼすと、ママは床の牛乳をふかなきゃいけなくって、本当に大変で情けなくなるのよ・・」(床を拭きながら切々と言いました)

 

 

するとGくんは、ベビーチェアからするっと出てきて、ティッシュをピッピッと取り、ママの横で一緒に「ふきふき」と拭き始めました。

ママは、我が子が小さな丸い手で自分と同じことをしようとしているのを見て、「この子なりに協力をしようとしているんだなぁ・・と、思わず愛しくなったそうです。

 

 

家族の中で、困っている人は「困っている」と表現してみることで、

自分が伝わった分、家族から思わぬ協力が得られるかもしれません。

家族はチーム♪

 

 

この夏もみんなで工夫しながら、素敵な思い出を残したいですね☆

 

 

 

 

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親業訓練協会シニアインストラクター 式 場 敬 子

 

 

□心理カウンセラー
□千葉県教育委員会「みんなで取り組む千葉教育会議」委員
□看護ふれあい学ふれあいコミュニケーションリーダー1級
□教師学インストラクター
□アンガーマネジメント キッズインストラクター

 

 

千葉県市川市在住。3児の母。

自分を「良い母」とは思えず、自信が持てなかった育児中に出会った「親業」が、自分の人生の指針となりました。

自らの実体験を基に、親も一人の人間として子どもとどう向き合って行くかを、たくさんの方々に講座や講演会を通してお伝えしています。

同時に、あらゆる人間関係においても活かせるコミュニケーションスキルを、様々な場でお伝えしています。

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