ママハピ

あっ!虫歯発見!歯医者さんに連れて行かなくちゃ;;;でも泣くのよね~

 

こんにちは。

ママ達のお声に応えるコミュニケーションリーダーの式場敬子(しきばけいこ)です。

 

先日、4歳のお子さんのママからこんなお声を聞きました。
「仕上げの歯ブラシをしていたら、虫歯を発見したんです!最初はほうれん草か何かがついているのかと思っていたけれど、穴が空いていて・・;;これは虫歯だなと・・・」

 

「でも、歯医者さんに連れて行くとゼッタイ泣くんですよね・・なだめすかして連れて行くのは大変だからついつい後伸ばしになってしまって・・;;」

 

 

そうそう・・

 

大人でも何の不安もなく診察台で口を開けることは少ないかもしれないもの・・・
まして歯科の受診経験の無い子どもだったらなおのこと、不安になるのかもしれません。

 

 

こんな時、子どもの心の不安を少なくするとしたらどんなことができるでしょう。

予め子どもにどこに行って何をするかを伝えておくことは、きっと多くの親がしている事だと思います。

 

 

いつか、地域の大学の看護学部を見学させていただいた時、ミニチュアの病院セットのようなものが置いてあったのを見かけました。
小さい子に入院や手術のことを説明するときに使うのだと説明を受けました。(シルバニアのセットのような感じでした)
歯医者さんで診察台に座る場面などを親が簡単に描いて見せてあげることも、子どもにとってイメージがつくのかもしれません。

 

親も子どもが怖がったり泣いたりすることへの不安があります。
だとしたら、歯科医やスタッフの方に子どもが怖がることへの心配を伝えておくことも出来ることの一つでしょう。

 

こんな時、親の方から
「笑気麻酔を使ってほしい」とか「表面麻酔はできるのですか?」などと聞くこともあるのかもしれません。

 

 

大切なのは
なぜ「笑気麻酔を使ってほしいのか」
どうして「表面麻酔ができるのかを聞きたいのか」
という「理由」を伝えることだと親業では考えています。

 

 

 

人は行動を指示されると抵抗を感じることがあります。
(例えば天気予報を伝える人から「今日は晴れるから洗濯してください」と言われたら「あなたに言われなくても・・」という気持ちになるかもしれません。)
相手はお医者さんで専門家でもあるので、たくさんの知識と選択肢を持っています。

 

 

なのでここは「わたし」を主語とした「わたしメッセージ」で
「この子は痛いことにとても怖さを感じています。初めての治療なので親子共に不安です。」と伝えて、あとはお医者さんに任せてみるというスタンスもとれます。
親がお医者さんと率直なコミュニケーションをとってみることで、お医者さんへの信頼感も変わってくることがあります。

 

 

子どもを歯医者やお医者さんに連れて行くのは
時間の調整も必要になってきますが
何より親子共に精神的に疲れますものね・・・

 

 

お医者さんから帰ったら
子どもも、そして連れて行った自分にも
「おつかれさま」と労ってあげたいですね。

 

 

 

この冬もどうぞみなさま温かく健康でお過しください☆

 

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親業訓練協会シニアインストラクター 式 場 敬 子

□心理カウンセラー
□千葉県教育委員会「生涯学習審議会」「社会教育委員連絡協議会」「みんなで取り組む千葉教育会議」委員
□看護ふれあい学ふれあいコミュニケーションリーダー1級
□教師学インストラクター
□アンガーマネジメント キッズインストラクター
千葉県市川市在住。3人の子の母。
自分を「良い母」とは思えず、自信が持てなかった育児中に出会った「親業」が、自分の人生の指針となりました。
自らの実体験を基に、親も一人の人間として子どもとどう向き合って行くかを、たくさんの方々に講座や講演会を通してお伝えしています。
同時に、あらゆる人間関係においても活かせるコミュニケーションスキルを、様々な場でお伝えしています。
E-Mail: shikiba@oyagyo.jp
ホームページ: http://www.oyagyo.jp

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